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2019年07月18日 [FAQ]

パワハラ保険のパワハラとは具体的に何ですか?

私は会社を経営していて、さまざまなことで頭を悩ませており、そのなかでも特に不安になっているのはパワハラについてで、最近はパワハラ訴訟がニュースで取り上げられていることが増えていて、しっかりとそれに対応して、パワハラ保険にも加入しておこうかと考えているところです。
そこで気になることがあったのですが、パワハラはよく耳にする言葉なのですが、具体的にパワハラがどういったものなのかよく分かっていないので、パワハラとは何なのか分かりやすく教えてほしいです。

回答

職場におけるいじめや嫌がらせがパワハラに該当します


パワハラはよく聞く言葉ですが、その意味するところを正確に理解している人はまだまだ少なく、自分はパワハラをしているつもりがないという人もたくさんいるため、未だに被害にあっている人が多いです。
まず、パワハラは同じ職場に働くものに対して行われるという定義があり、このことから正社員だけではなくアルバイトやパートに対してもパワハラは成立すると考えることができます。
また、職務上の地位や人間関係などにおいて職場内で優位性に立っているものが行うという定義もあって、基本的には先輩や上司から行われることが多いのですが、人間関係によっては部下から上司へのパワハラもありえるのです。
たとえば、優秀なスキルを持っている部下が上司に対してパワハラをするケースもあって、コミュニケーション能力の低い上司が部下にバカにされるようなケースもパワハラといえるでしょう。
さらに、業務の適性を超えて行われるという定義もあって、たとえば、危険を伴う状況において大声で注意したとしても、それはパワハラに該当するとはいえないのです。
一方、オフィス内で大声を出すべき状況ではない場所において、大声で部下を叱責するようなケースについては、これはパワハラであると考えることができるのです。
このようにさまざまな定義が存在しているのですが、最終的に精神的、あるいは身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為のことをパワハラというと覚えておきましょう。
パワハラはどのような職場においても起きてしまう可能性のあるものであり、パワハラが起きないような環境を整備することが経営者側には求められているのですが、どうしても避けられないケースもあって、その場合に訴えられるリスクが存在するため、そのときにはパワハラ保険に入っておくと安心できるでしょう。

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